断熱等級7

ミキハウジングでは断熱等級7(=HEAT20 G3)の家づくりも行っています。高い快適性をお求めの方、電気代を気にしない暮らしをしたい方におすすめです。

最上級の快適性

弊社の標準仕様は、断熱等級6です。これは”30年前後でのコストメリット”と”費用対快適性(コスパ)”を最大化させられるところで設定しています。一方、”初期費用の回収はもっと先でいいから少しでも高い快適性を得たい!”という方には付加断熱による断熱等級7の採用をおすすめさせていただきます。

グラスウール外張り断熱(付加断熱)

グラスウール外張りの施工を安く簡単に実現。
可燃物が全くない全不燃物での施工が可能です。
強度も十分で100mmのグラスウールでも垂れる心配が有りません。

木桟よりも熱橋が小さい金属ブラケット

木桟で断熱材を固定する工法に比べ、熱橋となる面積が小さく、連続して断熱材を施工できるため断熱効果が高くなります。実際に三次元解析を行ったところ、木桟での工法に比べ熱橋の割合が数パーセント小さくなることが実証されています。
また、金属ブラケットは耐用性に優れ、100mmのグラスウールにも十分耐えられる強度があります。樹脂ブラケットで稀に起こる経年劣化のリスクが抑えられます。

断熱材の特徴

当工法に用いる断熱材は、北海道のパラマウントガラス工業の「太陽SUNボード外断」グラスウールを専用サイズにて製造提供して頂いています。北海道内で採用実績の多い断熱材です。

省エネ性

グラスウールは原料の80%以上がリサイクル品で構成されています。国産のグラスウールですので、国内で再製品化が可能です。
高性能品32kg/㎥の太陽SUNボードの熱伝導率は0.035[W/(m・K)]以下。通常品のグラスウールボードの48~64[kg/㎥]の性能に匹敵し、熱損失をしっかりガードします。

撥水性

太陽SUNボード外断は、はっ水加工していますので、施工中の多少の雨でも心配はありません。表面に付着した水分は1日ほどで充分乾きます。

不燃性

平成12年5月31日に施行された建設省告示1400号で、グラスウール板は法定不燃材となりました。