基礎コンクリートの打設から型枠ばらしまでの様子です。
【基礎コンクリート(ベース)打設】
配筋検査・必要な配管工事を経て、基礎のコンクリート打設を行います。事前に建物の設計図面をもとに、適切な深さとサイズの基礎の型枠を組み立てます。型枠はコンクリート形状に影響が出ないようしっかりと固定します。
打設当日は、コンクリートをポンプ車を使って型枠に流し込み、均一な厚さになるよう丁寧に作業します。
打設後は、コンクリートが十分に硬化するまでの時間が必要です。一般的にこの期間を”養生期間”といいます。
【基礎コンクリート(立ち上がり)打設】
基礎コンクリート(ベース)打設の後は、基礎コンクリート(立ち上がり)打設を行います。この立ち上がりの水平・垂直の精度がそのまま家の水平・垂直の精度に直結するため慎重に行います。
【型枠ばらし】
コンクリートが十分に硬化したら、次は型枠のばらし作業です。型枠をばらす作業はコンクリートに割れなどが入らないように慎重に行います。
基礎がお目見えすると建物の輪郭が鮮明になり、建物の完成が現実味を帯びてきます。
基礎工事は、建物の安定性を担保する上で非常に重要な段階です。
次はいよいよ木工事に入っていきます。安全第一でスムーズな工事進行に努めます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。